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雲龍(うんりゅう)は、大日本帝国海軍の航空母艦〔。雲龍型航空母艦の一番艦〔#艦艇類別等級表(昭和19年11月30日)p.3『軍艦|航空母艦|雲龍型|雲龍、天城、葛城、笠置、阿蘇、生駒』〕。雲竜の表記も使用された〔#S1812呉防戦(11)p.19『一八(天候略)一.雲竜d×3関門通過 下関防備部隊出撃掩護対潜哨戒』〕。太平洋戦争末期に竣工したため空母として実戦に参加する機会はなかった。1944年12月中旬、フィリピン方面への軍需物資・兵員輸送および特攻機「桜花」輸送任務中に米潜水艦の雷撃を受け撃沈された〔#木俣空母809頁『雲竜の沈没(十二月十九日)―特攻機桜花をつんで―』〕。 == 建造背景 == === 太平洋戦争開戦前 === 1940年(昭和15年)7月、アメリカで両洋艦隊法が成立し、アイオワ級戦艦2隻、モンタナ級戦艦5隻、航空母艦18隻、アラスカ級大型巡洋艦6隻、巡洋艦27隻、駆逐艦115隻、潜水艦43隻の建造が決定する。このうちアメリカ海軍のエセックス級航空母艦三隻に対抗するため、翌年に日本海軍は「昭和十六年度戦時急造計画」(マル急計画)として建艦計画をたて、その中で中型空母一隻を緊急建造することとした。これが第302号艦(雲龍)である。第四次海軍軍備充実計画(マル4計画)で建造予定の空母は1隻(大鳳)のみであり、それも竣工まで時間がかかると予想された為の措置である〔#日本空母物語273頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「雲龍 (空母)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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